ソラマメタビ

旅好き、料理好きなmamenyanです。2010年3月長女こまめ誕生♪マメペースで子育て中です

12月1日 インド16日目

1月 19th, 2009 by mamenyan

12月1日 インドの布と河

朝早起きした。
外はまだ真っ暗で、犬の鳴き声が怖すぎて外に出られなかった。
6時過ぎ、空が明るみ始めたのでガートに向かった。
ガートで見る朝日はすばらしいと話に聞いていたからだ。

ダシャーシュワメートガートに着くと、霞んだ空気の中になんとなく日差しが見えた気がした。
熱心なヒンズー教徒は朝日とともに沐浴をするらしいんだけど、
朝日はいつまでたっても塵や埃の空気の層から顔を出さないので、結構寒い。
寒いからかあんまり沐浴をしている人はいなかった。

それでも、ふんどし一枚で熱心にジャブジャブ沐浴する姿はなかなか見ごたえだった。

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寒いときはその辺のごみを集めて燃やして暖を取る。
よく見かけた。駅でも。

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男性の沐浴ファッション人気ナンバーワンはドット柄の褌

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空と雲と空気が溶けたガンガー
吸い込まれそうだった。

 

朝は河がボートで大渋滞している。
朝早くからインド人は商売熱心で、静かに沐浴を眺めていたかったのに放っておいてはくれない。
神聖なイメージがあった朝の沐浴なんだけど、結局終始「No」と言いまくる朝になったのでした。

今日も路地は牛でごった返している。

img_8691 うん子も所狭し。
立派な角を持ったお牛様が道の真ん中で大人しくしてたから記念撮影。
お礼を言って通り過ぎようとした瞬間、
牛豹変。
マメ、角で突かれる。

痛い。

Y輔はニヤニヤ笑っていた。
まさかマメが牛に突かれたなんで思わなかったらしい。
実はバラナシ到着初日にも牛に突かれていた。
なぜか牛を興奮させる素質があるらしい。
もう牛怖すぎる。

ジャーマンベーカリーでインドにしては高級なパンケーキの朝ごはんを食べ、
お土産探しへ。

img_8694 バラナシは外国人もいっぱい来るらしく、それまでのインドとはカフェの感じも売ってる布のデザインも異なっていた。
このデザインの布なら日本に帰っても着れるかも。
っと思い、いくつか購入することに。
インドは本当に布が安い。
タイパンツが値切り前で150ルピー(約)300円。
値引き交渉も面倒だから、そのまま買っちゃってもいいんだけど、
店員のインド人が「いっぱい買ったらディスカウントするネ」
っと、勝負を挑んでくるもんだから、つい値切り合戦になってしまう。

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値引くといっときながら値切ってくれない凄腕子供店主。
そんな値切り合戦でタイパンツとクルタと呼ばれるシャツを買った。210ルピー。

別に欲しくない布でも気になるじゃん。んで、ちょっと見ていると
「これいくらなら買う?いくらいくら??」
っとかなりしつこいのである。
もう、大人しくしてるときりが無いので
「No」
の一点張りで、なるべく布を見ずに布街を歩く。
布の種類はコットンやシルクなど色々あって、
デザインもタイパンツやアリババパンツ、バンジャビーやクルタ、とにかく色々ある。
安いし、かわいいから買っちゃおうかと思うんだけど、
良く見てみると裁縫が雑で、洗濯一回したらおしまい。
っぽい感じなの。
ムダヅカイヨクナイネ。

結局布の山から離れ、アンクレットとシバ神カレンダーをいくつか購入した。

ランチはスパイシーバイツというスパイシーでおいしそうな名前の店にした。
名前のとおり、スパイシーでおいしく、久しぶりにハヒハヒトリップができた。
バラナシのカレーはあんまり辛くない。
なので、今日はスパイシーにしてね。と、リクエストした。
そーしたら、激辛だったのだー。

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ランチタイムに現れた猿。
バラナシは猿も多い。
人・犬・猿・牛の順で多い。
牛が存在感がありまくるのは大きいから。

 

午後、特にやることがなくなってしまったのでボートに乗ることにした。
みんなのお誘いをひたすら断り続けたボート。
あんなに引く手あまただったのに、いざ乗ろうと思うときに限って誰も声を掛けてこない。
うーむ。

困ったので、ボート客引きのメッカに乗り込んだら、そこではすぐに客引きにつかまることができた。
値段は1時間100ルピー。
まぁ、妥当な値段なので値切り交渉もせず船に乗り込んだ。
船は漕ぎ手とわが夫婦の計3人乗りの割にはでかく、なんだかとってもペンキくさい船だった。

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18歳のかわいいかわいい彼女がいるという船長さん。確か彼は23歳くらいだった。
結婚3年目の私たちに子供がいないことを不思議がっていた。
インド人的常識では子供がいないなんて考えられないらしい。
「結婚1年目で子供一人、2年目で子供2人、これインドでは一般的ね。」だって。
携帯でインドミュージックを流してくれたりしてなかなかサービス満点だった。

ボートが岸から離れると、
今まで背中越しに見ていた沐浴する人々と正面からご対面。

img_8178 ちょっと恥ずかしいけど、沐浴してる人は特別気にしている様子は無く黙々と沐浴をしていた。
ボートを漕いでくれる青年はガートの名前を時々説明してくれて、
火葬場とかなんだか色々説明してくれるんだけど、
スーパーインディアンイングシッシュであまり良くわからなかった。
んでもって、聞きたいことを質問しても私たちのスーパージャパニーズイングリッシュは良くわからないらしく、あっちの方向の返事が返ってきたりした。
ボートを選ぶときは、値段の差よりコミュニケーションが取れるかどうかの方が大事。
一つ学んだよ。

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大賑わいのメインガート

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ちょっと上流に行くとのどかな牛風景になるガート

それにしても、船に乗るのは気持ちがいい。
ガンガーは穏やかに流れていてあまり揺れない。
水は緑がかったミルクティーのように濁っているんだけど、なんだかその色がとっても気分を落ち着けてくれた。
心配してた河に浮かぶ死体ともご対面することなく、思ったよりきれいな河だった。

しばらく上流に向かって漕ぎ、昨日見学したちいさい火葬場・ハリスチャンドラガートまできたら方向転換。
下流にある大きな火葬場・マニカルニカーガートを目指した。
マニカルニカーガートは、地上から攻めるとあっちこっちから話しかけられて全く落ち着かない場所だったんだけど、
船からはゆっくり見学ができた。
ここは24時間、365日ずーっと火葬が行われている。
一日400体位火葬するらしい。
費用は4000ルピー。
カレー定食の相場が50ルピー、夜行電車6時間移動寝台料金が150ルピーだから、相当高い。
憧れのガンジス河だから仕方ないのか。

しばらく見学していると布に包んだ遺体をボートで運んでいるのを見かけた。
話を聞くと、その遺体はザドゥーでそのまま川に沈めるという。
河に沈めると魚がその肉を食べに来るといっていた。
どういった儀式のあと河に沈められるのか期待してみていたら、
あっという間に河に沈められ、あっという間に運んでいたボートは引き上げてきた。
本当にシンプル。あっけない。
日本のやり方がゴテゴテすぎるのか。
とにかく評し抜けすぎるほどあっけないお葬式なのである。

ボートはそのまま船着場に戻った。

再び街をぶらつき、早いけど夕飯にすることにした。
ランチのお店が値段・味ともに良かったので再びスパイシーバイツに行った。
辛いもの好きなマメ夫婦はビンディーマサラとシャヒールパニールを辛めにリクエストし、もう一品パコラという揚げ物を注文した。
ビンディーマサラはオクラカレー、シャヒールパニールはちょっと甘めの栗ーミーなカレーにパニールというチーズが入ったもの。
パコラはかき揚げみたいなものでなかなか熱々はおいしい。
カレーも期待どおり辛くておいしかった。
このお店はスタッフもとっても気持ちがいい。
小さい子供がヨチヨチ歩き回っていたんだけど、その子がとーーーってもかわいい。
かぶりものみたいなニット帽をかぶりヨチヨチ歩いている。
その子をみんながニコニコ見ている。
うーん。なんだかいい空間。
かわいすぎたので記念撮影させてもらった。

img_8730 インドの赤ちゃんはみんなアイラインを引いている。
これは目がよくなるように、って意味があるみたい。
へー。

おいしいご飯とあったかいミルクティーと素敵なスタッフで気分がホカホカになった。
バラナシの夜道は怖い。
犬が日中より活動的になるから、怖い。
道が暗くなるからうん子ふんずけそうで怖い。
Y輔は相変わらず鼻水ブーで、私もなんだか鼻の調子がよくない。
二人でフゴフゴ言いそうなので、この日は早めに宿に帰って寝ることにした。


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Posted in インド

2 Responses

  1. daisy

    写真が素晴らしいですね!

    インド旅行記、面白いです。Y輔さんのも全部読みましたが、旅行中はテロのこともあって心労もあったろうし、あの喧騒の中ではなかなか落ち着けなかったと思うけれども二人にとって良い旅になりましたか?

    その時はうんと大変でもう嫌だと思っても時間がたつとじわじわ感じがかわることもあるしね。

    バラナシ、ほんといつか行って見たいな。

  2. mamenyan

    ★daisyさん
    ありがとうございます!!
    写真は画像がきれいなものはY輔写真です。

    インドにいるときは一日も早く清潔で安全なところに帰りたいと思ったけど、今はまた行ってみたい国です。
    本当にいろんな経験をしていろんなことを学んで感じて、良い旅でした。

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